~シカの増加が森林の自然植生や生態系に与える深刻な影響について知ろう気づこう~
森林とシカ問題について知ろう~森を未来につなげる~
まず、シカの群れの写真みてください!北海道の原野?いやいや豊田市北小田町の休耕田に接する森から現れたシカたちです!
知っていましたか?シカが激増しています。そして、田畑だけでなく、「森」をシカがものすごい勢いで「食べて」いるかもしれないのです!?
シカが森林に直接影響を与えるのは主に草本層と低木層で、また高木の若木を食べてしまい後継ぎがいなくなることも…。シカの影響の程度が強いと、地表植物が減り、落ち葉も少なくなるので、雨や高木層からの大きな雨滴落下が地面を直接打ちつけ、表土が流れやすくなります。地形が急峻であると、豪雨のときに土砂崩れも生じるようです。葉食はサルもカモシカもしますが、彼らと違いシカだけは高密度に大量の葉食をすることで植物体そのものを大きく変形させたり、消滅させたりしているようです。
この講座では、近年のシカの増加が森林の自然植生や生態系に与える深刻な影響について観察し気づいてもらい学んでいきます。実際に森に入り調査し、参加者みなさんで問題を発見し理解を深めれるように楽しくフィールドワークします。
■日程:
第1回 2026年1月10日(土) シカ問題を考える(すげの里+北小田町の里山)
第2回 2026年1月31日(土) シカ調査(すげの里+北小田町の里山)
■対象:シカ問題に興味のある方
■定員:16名
■参加費:2,000円(2回分)
※参加費は通しでの金額です。各回払いではありません。
講師等
江口則和(人間環境大学)
北海道大学博士(農学)。
愛知県庁で行政職、研究職、林業普及指導員等を経て、2020年より現職。専門は森林科学(主に生理生態学)。野生動物からの森林被害防除にも取り組む。
清水潤子(ハンター・ジビエカフェⅯui)
米作り体験で通っていた足助地区で地元男性に「猪を獲ってくれや」と言われたことがきっかけで狩猟免許を取得。その後銃を所持し、豊田市山村部でハンターとして活動している。「捕獲した命を余すことなく使いたい」との想いから狩猟鳥獣も食べ、鹿の角や皮を使ったアクセサリーの販売も行う。2017年12月に築150年の古民家を購入し、移住。カフェ開業。調理師の腕を活かし、気軽に食べられるジビエを提供。
集合場所
豊田市役所足助支所駐車場
駐車場:有
豊田市役所足助支所の庁舎の北側に駐車します。
足助支所の車両侵入場所でスタッフが案内します。
注意事項
4月から募集します。
6月1日まで第1次募集します。
定員に達しなかった場合は2次募集をいたします。
申込み方法
下に表示される「申込みをする」ボタンから
(申込みにはログインが必要です)
[森林とシカ問題を知ろう」講座についてのみのご質問や問合せは下記メール(山本薫久)
sigekayo2911@gmail.com
問合せ先
とよた森林学校実行委員会(豊田市森林課)
豊田市足助町宮ノ後19-5
TEL 0565-62-0602 FAX 0565-62-0612
E-mail:shinrin@city.toyota.aichi.jp
↑そもそも「とよた森林学校」とは?
実施スケジュール
1/10(土)・1/31(土)
- 実施日時
- 2026/01/10(土) 00:00 〜 01/31(土) 09:00
- 定員
- 3 / 16人
- 予約開始
- 2025/04/01 01:00
- 予約終了
- 2025/06/02 00:00